「Webライターの副業って未経験でもできる?」
「Webライターって本当に稼げるの?」
Webライターに興味を持つと出てくる疑問ですが、案件獲得までの最短ルートとコツを抑えれば早く稼げるようになります。
私は1度Webライターを目指すも、全く稼げずに挫折しました。ですが、この内容を実践して初月から3万円の案件獲得に成功しました!
そこで、本記事では私の実体験から、副業Webライターの始め方と案件獲得のコツを解説します。最後にWebライターの将来性についても気になって調べたので触れていきます。
初の案件獲得までに時間をかけたくない!挫折せずに稼ぎたい!という方はぜひご覧ください。
・副業Webライターで稼ぎたい人
・副業Webライターの案件がとれなくて困っている人
副業Webライターの始め方【最速で受注する4ステップ】
Webライターは案件を受注できなければ仕事をはじめられません。
案件を早く受注すること、これが新人Webライターがまずやるべきことです。最適な仕事環境を整えたり、ライティングの勉強は受注したあとからでもできます。
では早速、案件獲得までの4ステップをみていきましょう!
1. 必須ツールをそろえる(PCとネット)
まずはWebライティングに必須な道具をそろえましょう!
…といっても、必要なのはパソコンとインターネット環境のみです。これはもうクリアしてるよ!という方も多いかもしれませんね。
スマホでもやろうと思えばできますが、作業効率を考えるとパソコンをおすすめします。
2. クラウドソーシングサイトに登録する
続いてクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
クラウドソーシングサイトとは、企業や個人がオンライン上で仕事を依頼したり受けたりできる、仕事のマッチングサイトです。
おすすめのクラウドソーシングサイトはこちらです。
副業で始めるならどちらか1つの登録で十分です。見やすい方とか、やってみたい案件が掲載されていそうな方など気軽に選んでください。
プロフィールの記入欄は最低限ここは書いておきましょう。
- プロフィール写真
- 表示名(クライアントに表示される名前)
- 自己紹介・自己PR
プロフィール写真と表示名は第一印象を決める部分です。できるだけ本人の写真・本名が望ましいですが、イラストやニックネームでもOKです。
クライアントは自己紹介・自己PRをみてあなたに仕事を依頼するか決めます。これまでの経歴・資格・得意ジャンルなどアピールできそうなことは書いておきましょう。ライティング未経験でも、経験や知識があるジャンルは得意ジャンルに書けますよ。
登録は無料でできます。スマホアプリもあるため、移動中でも仕事を探せます。
3. プロジェクト形式の案件に応募する
プロフィールが埋まったら、仕事に応募しましょう。仕事の形式は主に3つあります。
- コンペ:募集に合う成果物を作成して提出し、選ばれたら報酬が入る
- タスク:アンケートやレビューなど、簡単な作業をおこなうと報酬が入る
- プロジェクト:募集対して提案文を送り、選ばれたら仕事を開始する
副業Webライターで稼ぐことを目指すなら、プロジェクトに応募しましょう。
なぜなら、プロジェクト案件は
- 稼ぎやすい
- 経験と実績になる
- 継続して仕事をもらいやすい
と3拍子そろっているからです。
いいクライアントに出会って誠実に仕事をすれば、確実に実力がつきます。仕事を評価されれば、単価を上げてもらえたり継続して仕事を頼まれるようになります。
タスク形式の仕事などは時間に余裕があるときにすればよいので、プロジェクト案件を優先して応募しましょう。
4. 契約・執筆開始
クライアントから依頼の連絡がきたら、いよいよ執筆開始です。
最初はテストライティングをおこなうクライアントも多いです。「えっ…テスト!?」と不安になる必要はないですよ。テストでもちゃんとお金は支払われますし、実績にもなります。
ですが、本契約につなげるにはテストライティングを真剣に受けましょう。
本契約につながったら、クライアントに「求める記事を書いてくれる人だ」と認識されたことになります。このように本契約を結んでいるクライアントが複数いれば、Webライターとして安定して稼ぐことができます。
副業Webライターの案件獲得のコツ7選
副業Webライターが案件獲得に苦労することは多々あります。そんなときは、以下の案件獲得のコツを試してみてください。
- プロフィールを充実させる
- 提案文をみがく
- 得意ジャンルをねらう
- 新規案件をねらう
- 文字単価0.5~1円をねらう
- 大量募集をねらう
- とにかくたくさん提案する
それぞれみていきましょう。
1. プロフィールを充実させる
プロフィールを充実させるとクライアントから選ばれやすくなります。
クライアントは提案文をみてから、プロフィールをみます。提案文でも多少の自己紹介はしますが、プロフィールをみてよりどんな人物なのか詳細にわかるようにしておきましょう。
とはいえ、
「新人Webライターは経歴とか実績とか書けることが少ないよ!」
と思うかもしれません。実績にはブログも載せられます。ブログをやっていない場合でも、仕事に対する姿勢や意気込みは書いておきましょう。
クライアントも人間ですから、素性のわからない人よりもわかる人に依頼したいと考えます。案件応募の前にプロフィールを見直しましょう。
2. 提案文をみがく
提案文は丁寧に書きましょう。
クライアントに「この人に任せたい!」と思ってもらうには、募集内容をよく読んで、どのような人材を求めているのか把握したうえで書きます。
また、「提案文には、○○(職業・経歴・実績など)を記載してください」などと書いてある場合もありますので逃さず記載しましょう。
提案文サンプルはこんな感じです。
挨拶・自己紹介:(例)はじめまして、○○と申します。現職では△△を担当しており、□□が可能です。
意気込み:(例)このような経験から、お力になれると思いご連絡いたしました。ぜひ○○を世の中に広めるお手伝いができればと存じます。
質問事項への回答:(例)ご質問に対する回答をさせていただきます。①経歴は~
スキル・資格・実績など(↑できかれていない場合は記載しておく)
締めの言葉:(例)ご検討のほどよろしくお願いします。
過去の実績がない場合は、自信のブログや、SNSアカウントでもOKです。もしくは「実績がまだないため、テストライティングからお願いします。」と提案するのもありでしょう。
このように、募集文をみながら、提案文をカスタマイズしてみてください。
3. 得意ジャンルをねらう
自分の経歴や趣味に関連するジャンルは得意ジャンルと言えます。
これらの経験を提案文に盛り込んでおくと、「お、この人は他の人と違うな」と思ってもらえます。
また、自分の適性のあるジャンルの方が記事がスラスラ書ける可能性が高いでしょう。
4. 新規案件をねらう
新規案件(募集されてから日が浅い案件)はねらいめです。
特に、まだ誰も提案していない案件はあなたが最初の提案者になれます。最初の提案者になると何がよいのかというと、
- 絶対読まれる
- 仕事への意気込みを行動で示せる
- 他の人より早めにスタートできる
3つ目はどういうことかというと、クライアントは募集期間内であっても応募者にメッセージを送ったり、テストライティングの依頼をするケースもあるためです。早めに応募した方が早めにやりとりがはじまるため、選ばれやすくなります。
逆に募集期限ギリギリに提案しても、クライアントの中では誰に依頼するかほぼ決まっていて、提案文すら読まれない可能性もあります。
このように、同じ提案をするなら新規案件のほうが選ばれやすいでしょう。
5. 文字単価0.5~1円をねらう
Webライターの収入は、文字単価または記事単価で決まります。
- 文字単価:1文字○○円~
- 記事単価:1記事〇〇円~
クラウドソーシングサイトには文字単価での募集が多い印象です。
文字単価1円前後の案件は経験や専門知識がなくても書けるものが多いので、新人Webライターが実績を積むのに最適です。
ただし、文字単価が高いほど募集者も増えますので、なかなか選ばれない場合は文字単価を落とすのもありでしょう。
具体的には0.5円くらいまでなら落としてもいいと思います。(それ以下は労働の搾取案件です)
「文字単価下げたくないっ…!」という気持ちもわかりますが、案件もらえないよりはマシです。0.5円でも1日2000文字書けば月3万に届きます。
6. 大量募集をねらう
ライターを大量募集している案件も採用差される可能性は高まります。
募集が1人だけの場合は、クライアントからしても未経験者に依頼するのはリスクを感じるかもしれません。
でも、大量募集であればポテンシャル枠として採用してもらえる可能性は十分あるでしょう。
7. とにかくたくさん提案する
ここまでいろいろ書きましたが、最初はあまり選り好みせずたくさん応募しましょう!
たくさん募集すれば、どんな提案が〇でどんな提案が×か、自分がどんなジャンルで通用しやすいのかなどがわかってきます。
Webライターはまず仕事を始めることが大切なので、どんどん応募していきましょう!
初心者は避けた方がいい案件3選
ここでは、新人Webライターが労働搾取されたり後悔したりしないために、避けた方が無難な案件の特徴を3つ紹介します。
1. テストライティングが安すぎる
極端にテストライティングの金額が安い場合は避けた方がいいでしょう。
「採用されたら1文字〇円!(←高単価)」と謳っておいて、テストライティングだけ書かせてポイという可能性があるためです。
テストライティングの報酬の相場は、本採用の1/2くらいまでか、安くても1/4くらいまででしょう。
テストライティングの文字単価が1/2~1/4以下の場合は、よほど受けたい場合を除いて避けた方が無難でしょう。
2. クライアントの実績・評価が少ないor悪い
仕事を受ける側も依頼する側も、仕事のやり取りが完了するごとに実績や評価がつきます。
実績が少ないクライアントは仕事の依頼ややりとりに慣れていない可能性もあります。また、評価が悪い場合はクライアントに何らかの問題がある可能性もあります。
新人Webライターなら理想の上司(クライアント)のもとで働いた方が実力もつくでしょう。初心者のうちは実績豊富なクライアントが理想です。
3. 依頼内容が簡素すぎる
依頼内容が簡素すぎる案件も避けた方が無難です。
依頼の詳細欄には通常、
- 概要(どんな記事を書くか)
- 必要な文字数や報酬
- 仕事の流れ(テストライティングの有無、納品方法、マニュアルはあるか、月何記事くらい書いてほしいか、etc…)
- 応募時に回答してほしい質問
などが書いてあることが多いです。
これらが書いてない、書いてあっても簡素すぎてどんな仕事なのかよくわからない場合は、
「思ってた仕事と違った!」
となりかねません。
依頼内容はできるだけ詳細に書いてある案件が無難です。
副業Webライターの将来性は?
「Webライターって将来性あるの?」
「生成AIにWebライターの仕事が奪われるのでは?」
こんな疑問もわきますよね。
結論からいうと、「将来性は大いにある」と考えます。その根拠は主に4つあります。
- まだまだWebメディアが王道
- AIでは記事全てを書くことはできない
- Webライターの活躍の場が広がっている
- ライティングスキルは応用がきく
まだまだWebメディアが王道
SNSやYouTubeなどの動画コンテンツも増えていますが、まだまだWebメディアが王道です。Webメディアと動画コンテンツ、SNSにはそれぞれ異なる役割があるので、今後Webメディアがなくなることも考えにくいです。
企業も、信頼性の高い情報発信にはWebメディアを活用します。そのため、Webライターの需要は依然として高いです。
AIでは記事全てを書くことはできない
AIは一見自然な文章をつくることはできますが、オリジナリティのある文章や読者の感情に寄り添う文章を書くのは苦手です。また、専門性の高い記事も苦手なので、専門知識を持ったWebライターが求められるでしょう。
AIは現状はあくまでWebライターのサポートとして効果を発揮するのであり、仕事をすべて奪うことはないでしょう。
Webライターの活躍の場が広がっている
今やWebライターの仕事は記事執筆だけではありません。SNSや動画コンテンツが増えてきていることも、むしろWebライターの活躍の場を広げるチャンスです。
なぜなら、YouTubeの台本制作、SNSの文章作成にもライティング力が求められるためです。
ライティングスキルは応用がきく
さらに、ライティングは一生使えるスキルであり、どんな仕事にも応用できます。
- 企画書の作成が上手になり、プレゼンが通りやすくなる
- メールで相手に好印象を与えられる
- 分かりやすく伝える力が営業に役立つ
さらに、Webライターのキャリアを活かしてWebディレクターやWebマーケターなどにステップアップしていくこともできます。
まとめ
副業Webライターは未経験でもOK!一歩を踏み出そう!
副業Webライターの始め方と案件獲得のコツ、Webライターの将来性について解説しました。
結論からいうと、副業Webライターは以下のやり方通りに始めれば未経験でもすぐにスタートできます!
副業Webライターの始め方【最速で受注する4ステップ】
- 必須ツールをそろえる(PCとネット)
- クラウドソーシングサイトに登録する
- プロジェクト形式の案件に応募する
- 契約・執筆開始
最初は案件獲得に苦労するかもしれません。その場合は以下の案件獲得のコツを試してみてください。
案件獲得のコツ
- プロフィールを充実させる
- 提案文をみがく
- 得意ジャンルをねらう
- 新規案件をねらう
- 文字単価0.5~1円をねらう
- 大量募集をねらう
- とにかくたくさん提案する
副業Webライターは実際に仕事をすることでスキルが身に付き、単価を上げることで稼げるようになります。まずは早く案件を獲得し、実績を積んでいきましょう!