こんにちは!ウサです。
私は内向型HSPなのですが、それゆえについやってしまう行動だったり、心理傾向があります。
HSP本に書いてあることもあれば、書いてないけど恐らくHSPゆえだろうなというものもあるので、ふと自分のHSPあるあるは他のHSPさんにとってどれくらいあるあるなのかと疑問に思いました。
そこで、私自身の実体験からHSPあるあるを「感覚編」と「心理編」に分けて思いつく限りご紹介します。実体験なのでかなり具体的になっております。いくつ共感してもらえるでしょうか?HSPの方もそうでない方も、エンタメ的に楽しんでいただけたらと思います。
※筆者の完全な独断と偏見による選出です。当てはまったらHSPというわけでもないですし、当てはまらないからHSPでないということでもないです。筆者は内向型HSPですので、HSS型さんとは異なる部分もあるかもしれないです。
それではみていきましょう!
・具体的なHSPあるあるを知りたい
・内向型HSPの感じていることや心理をもっと知りたい
HSPあるある【感覚編】
かっちりした服が苦手
スーツなどのかっちりした服装が苦手です。首や手首が締まっていると、どうしても窮屈に感じてしまいます。
私は外出するときは、締め付けのないゆったりした服装をしていることがほとんどですが、それでも家に帰るとすぐによりゆったりした部屋着に着替えています。
靴下が苦手
家に帰って部屋着に着替えるよりもまず先にやることは、靴下を脱ぐことです(笑)。
靴下の感覚がどうにも苦手で、家の中では常に裸足です。冬場でも靴下を履きたくないので、寒いときは仕方なくスリッパを使います。なぜこんなにも靴下を履きたくないのか、自分でもよくわかりません。
寒さで不安を感じる
寒さが苦手というのもありますが、寒さに対して「不安」や「恐怖」を感じます。
自分の手が冷たかったりすると、エネルギーがなくなってしまった気がして気持ちが下がります。また、「風邪をひいたらどうしよう」「もし暖房が故障したらどうしよう」とすぐに考えてしまいます。
タバコのにおいに敏感
タバコのにおいで頭痛が引き起こされてしまうことがあります。
タバコって色々なものににおいが染みつきますよね。直接煙を吸わなくても、人の服や車に染みついたにおいでも察知してしまい、ダメージを受けてしまいます。
辛いものや炭酸飲料が苦手
辛いものや炭酸飲料のような刺激の強い食べ物、飲み物は舌に痛みを感じてしまいます。
他の人が「辛くないよ」と言っているものでも食べると「辛い!!」となってしまうことはよくあります。
水に濡れた感覚が気になる
手を洗った後、お風呂から出た後など、手や身体に拭き残した水滴が残っているとその部分に違和感を感じます。その部分だけ気化熱でひんやりした感覚が、どうにも気になってしまいます。
会社に行くだけで疲れる
雑踏、満員電車などいろいろな刺激を受けて、会社についたころにはすでに疲れが溜まっています。
社内に安心できるスペースがないと、仕事中もずっと緊張してしまい、残業していなくても家に帰ったころにはぐったりして体が動かない…ということもありますので、社内の環境は大事ですね。
急に人の気配を感じると声を出して驚く
家族しかいない家の中ですら、背後から急に人の気配を感じたり、名前を呼ばれたりすると「わぁ!!」と声を出して驚いてしまいます。
人に見られているとパフォーマンスが急降下
人に見られているとパフォーマンスが急降下してしまいます。人の表情やどう思われているかなどを気にしてしまうんですね。
人前での演説やパフォーマンスをする仕事は向いていないかもしれません。
自分だけの空間を確保できないとツライ
物理的に自分だけの空間が必要です。心身ともにぐったりしているときも、一人の空間で集中して作業や考え事をしているとだんだん元気になってきます。
すぐ体調が悪くなる
頭痛持ちで腹痛持ちです。ただ、病弱というよりも痛みに敏感なだけかもしれないと思います。
心配性でもあるため、身体に異変を感じるとすぐに心配になり、よく病院に駆け込んでいます(笑)
HSPあるある【心理編】
自己アピールがヘタ
自己主張、自己アピールというものが苦手です。自分を過小評価しがちなので、人より優れた部分があっても「そんなにすごくないじゃん」と思ってしまいます。
自己評価は苦手だと諦めて、人から褒められたり頼まれたりしたことを「これって得意なのかも」と気付けるようにしたいですね。
会話に自然に入れない
グループの会話に自然に入っていくことができません。タイミングがそもそもわからないですし、「自分が話に入ることで他の人の話を奪ってしまうかも…」などと思うと気が引けてしまいます。
素早い切り返しができない
仕事でもプライベートでも「あなたはどう思う?」というように意見を聞かれる場面ってありますよね。これに素早い切り返しができないことが多いです、そして家に帰って反省会…
グループラインが苦手
空気を読みすぎてしまうグループラインは苦戦します。流れを変えてしまうことは言いにくいし、だれか一人でも不快に感じないよう話題・言葉選びに迷ったりします。
クイズ番組や実用的なテレビ番組が好き
テレビ番組は、クイズ番組や実用的なテレビ番組が結構好きだったりします。余暇・遊びの時間でも、無駄にしたくない、少しでもためになるような生産的なことをしていたいという考えが根底にある気がします。
逆にドッキリやショッキング映像系番組は苦手
逆にドッキリやホラー・犯罪などのショッキング映像系番組は見ません。ドッキリは騙された側に感情移入してしまいますし、ショッキング映像はその場面が目に焼き付いてしまってトラウマになってしまうことがしばしばあるのです。
物語やアートにどっぷりはまる
小説、漫画、音楽、写真など、物語やアートの部類が好きです。作者のセンスだったり、込められた意図に気付いて深く感動するということが多いです。
マイブームはコロコロ変わりますが、基本的に一度好きになった作品はずっと好きで、自分の中で年々「好き」が積みあがっていきます。
涙もろすぎてニュースでも泣ける
もともと涙もろかったんですが、20歳を過ぎてさらに涙もろくなり、ついにはニュースを見るだけで泣けるようになってしまいました。
恋愛は奥手
恋愛は常に奥手です。相手の気持ちを探り探りでなかなか行動ができないこともあるのですが、好きな人と一緒にいるだけで胸がいっぱいになってしまい、もっと距離を縮めたいという気持ちがあまりわかなかったりします。
狭く、深い人間関係が好き
友達や親友と呼べる人の数は、一般より少ないと思います。ですが、それで満足しています。
頻繁に人と会うタイプではないですし、大人数も好まないので、狭く、深い人間関係が合うんです。
「人に興味ないでしょ」と言われる
これはまだ関係の浅い人にたまに言われるのですが、誤解なんです…
まだ相手との距離感がつかめていないと、相手の真意を読み切れずに曖昧なリアクションになってしまうことがあるので、それが伝わってしまうのかなと感じます。
本音を言おうとすると涙が出てきてうまく話せない
『本音を言おうとすると涙が出てくる』という本がありますね。この本のタイトルを見たとき、「まさに自分のことだ!」と思いました。タイトルになるくらいですから、同様に共感する方は多いのでしょうね。
まとめ
共感の幸せを感じてもらえたら何よりです
HSPあるあるを私の実体験からいくつか紹介しました。いくつ共感してもらえたでしょうか。(もしかしたらHSPとは関係のないものもあるかもしれませんし、当てはまったらHSPというわけではないのでご注意を!)
過去の記事でお伝えしましたが、HSPは共感することで幸せを感じることができます。HSPが日ごろの悩みや感じ方を気兼ねなく周囲の人と共感しあえたら素敵ですね!