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内向型は強みです!もう生きづらさを感じなくていい理由を解説

内向型は強みです!もう生きづらさを感じなくていい理由を解説

こんにちは!ウサです。

内向型で生きづらい、自分を変えたい…
ウサ
ウサ
内向型は個性であり強みなんですよ!変える必要はありません!

内向型で生きづらいという悩みを抱えている人もいるでしょう。

それは、内向型が劣っているのではなく、これまでの世の中は外向型を良しとすることが多く、内向型の良さが認知されづらかったためです。

ですが、それも少しずつ変わってきています。内向型はもう自分を変えようと苦しむことなく、強みを発揮して活躍できる時代がきています。

本記事では、内向型が生きづらい理由と、内向型がもう生きづらさを感じなくていい理由を6つ紹介していきます。

あれ?もしかして内向型のほうが得なんじゃ…?

と思ってもらえたら幸いです^^

HSPうさぎ
HSPうさぎ
この記事はこんな人におすすめ!

・内向型の自分を変えたいと思っている人

・内向型の自分を肯定できない人

内向型が生きづらい理由

内向型が生きづらい理由

そもそもなぜ内向型は生きづらいと感じやすいのでしょうか。

それは決して、外向型の人より劣っているからではありません。周囲の環境によってそう見えているだけなのです。

外向型が理想像にされやすいから

内向型が生きづらい理由の1つ目は、外向型が理想像にされやすいからです。

世の中は、外向型の性格の方が良しとされていたり、求められる場面が多くあります。

  • 明るくてクラスの中心になるような人物がモテやすい
  • 就活ではグループワークで人とうまくコミュニケーションをしているかが見られる
  • 職場では発言数が多くて堂々としている人が評価されやすい
  • 友達や人脈が多い人が尊敬される

このような現象は日常的に起きています。

上記の例は私のイメージも少し含まれていますが、おおむね共感してもらえるのではないでしょうか。

アメリカでは100年ほど前にセールスマン(訪問販売などをする人)という職が生まれ、明るく・社交的で・話が上手い人材が必要とされるようになりました。これを発端に外向型の性格が重要視される流れができ、日本にも入ってきたといえます。

このような社会で暮らしている内向型は、「内向型のままではダメなんだ、外向型にならないといけない」という価値観が無意識レベルで刷り込まれてしまい、生きづらいと感じるのです。

仲間に出会えないから

内向型は仲間に出合いにくい

内向型が生きづらい理由の2つ目は、仲間に出会えないからです。

内向型の割合は2~3人に1人といわれています。

「あれ、結構いるじゃん」

そう思いますよね。3、4人友達がいれば1人は仲間じゃないかと。

ではなぜ自分ひとりだけが内向型で苦しんでいるように感じてしまうのでしょうか。

その理由は、以下のようなものがあります。

  • 外向型が目立つから
  • 両向型(内向型と外向型の中間の人)は外向型寄りになれるから
  • 外向型のようにふるまう内向型もいるから

もともと外向型が少し多いうえに、話し上手で人前に立つことが得意な人は存在感がありますよね。

そして、両向型の人は生まれつき内向型の気質の方が強かったとしても、外向型寄りになるのはそこまで難しくないでしょう。

そして、残された内向型は、周囲においてかれまいと無理して外向型の仮面をかぶる人もいるでしょう。

このように、外向型が良しとされる社会ではみんなが外向型になろうとするため、内向型は一見すると仲間を見つけにくく、孤独感や生きづらさを感じてしまうのです。

学生時代は苦労するから

内向型は学生時代に苦労する人が多い

また、学生時代に苦労する内向型も多いのではないでしょうか。

なぜなら、学校では周囲の人に合わせて集団行動をおくらなければならないためです。

内向型の人には、苦手なことが多いです。

自分のペースで好きなことをやることはできませんし、一人になって落ち着く時間もなかなか与えられません。

そして、このような集団の中では、ずっと一人でいるとか、他人に話を合わせないというような人がいると、いじめなどのターゲットになってしまうリスクもあります。

内向型の人は学生時代は、自分に合わない環境のストレスと、周囲になじまなければというプレッシャーを抱えながら過ごしているのです。

ウサ
ウサ
逆にいえば、この逆境の経験をいかに自分の糧(かて)にするかがカギになってきます

内向型がもう生きづらさを感じなくていい理由6選

内向型がもう生きづらさを感じなくていい理由

内向型は学生時代から苦労するんですね。

ですが、何度もいいますが内向型は個性のひとつであり、内向型だから劣っているということはありません。むしろ、強みであると考えてよいのです。

内向型がもう生きづらさを感じなくていい理由を1つずつみていきましょう。

1. 淘汰されてないから

内向型が生きづらさを感じなくていい理由の1つ目は、淘汰されてないからです。

もし本当に内向型の気質が劣等因子なら、ホモサピエンスが誕生してからの20万年間の間に、淘汰されてしまっているはずです。

にもかかわらず、現在も内向型がかなりの割合で存在していることは、内向型が人類全体にとって必要だからといえるでしょう。

2. 貴重な人材だから

内向型は貴重な存在である

内向型が生きづらさを感じなくていい理由の2つ目は、貴重な人材だからです。

貴重である理由は2つあります。

  • 単純に数が少ないから
  • 創造力が必要な時代だから

内向型は2~3人に1人の少数派、さらに無理して外向型のようにふるまうことなく、純粋な内向型として生きている人はもっと少数派でしょう。

AIの発展など変化の流れが激しくなっている現代、大企業であっても新しい事業の開拓が必要になってきます。

その際、戦略の一つとして多様性をとり入れてイノベーションを加速させようとするでしょう。これまで外向型を積極採用していた企業も、内向型をはじめ多くの貴重な資質を持つ人を求めるようになるかもしれません。

また、イノベーションを起こすには創造力が欠かせません。

内向型は一人の時間に深く思考を巡らせ、頭の中にアイデアやイメージが蓄積されていきます。これが創造力につながります。

このように、AI時代では希少価値が高く創造性のある内向型が必要とされる時代に変わってきているのです。

3. ソーシャルメディアを味方にできるから

内向型が生きづらさを感じなくていい理由の3つ目は、ソーシャルメディアを味方にできるからです。

ソーシャルメディアには様々な種類があります。

  • LINE
  • ブログ
  • SNS(Instagram、X(旧Twitter)、Facebookなど)
  • 動画共有サイト(YouTube、ニコニコ動画など)
  • レビューサイト(食べログ、価格.comなど)

ネットが普及していなかった20~30年ほど前は、人とのコミュニケーション手段の多くが「話すこと」でした。そのため、明るく・話が上手い人が注目されてチャンスを手にしました。

しかし、ネットの普及とともにブログや投稿サイトなどの「文字で伝える」コミュニケーションが発達し、スマホやSNSが普及してからは表現の手段も多様化しました。

創造力のある内向型はじっくり考えて表現することに向いているので、自分の「作品」を多くの人に見てもらうことでチャンスを手にしやすくなりました。

4. 悩みや考え込んだことが資産になるから

内向型の悩みや考え込んだことが資産になる

内向型が生きづらさを感じなくていい理由の4つ目は、悩みや考え込んだことが資産になるからです。

内向型はついつい悩んだり、考え込んでしまうクセがありますが、それこそがいいアイデアの源泉になります。

頭の中がまた勝手に思考しているな、と感じたら考えを紙やノート、スマホのメモ帳などに書き出してみましょう

自分の考えを文字で客観的にみていると、そのうち

「これをしたらうまくいくかも」

「今度はこれにチャレンジしてみようかな」

など、アイデアが浮かびます。パッとした思いつきではなく、思考を何回も巡らせてでてきたアイデアなので、うまくいく可能性が高いでしょう。

そしてそれを人に教えたり、情報発信すれば資産にすることも可能です。

5. 大器晩成型だから

内向型が生きづらさを感じなくていい理由の5つ目は、大器晩成型だからです。

内向型は不安を感じやすくなかなか行動にうつせないところがあるので、例えば会社では、

  • 行動が遅く、やる気がないとみなされる
  • 同期に出世競争でおいていかれる

このようなことがあるかもしれません。

ですが、焦ることはありません。

上述のように、内向型は思考を重ねて人生を軌道修正する力があります。また、その過程で生み出されたアイデアが素晴らしいサービス・商品を生み出す可能性もあります。

いわば『ウサギとカメ』のカメタイプなんですね。着実に進んでいきます。

やってはいけないのは、自分に絶望して見切りをつけること。これ以上進むことができなくなってしまいます。

6. 生きづらさを感じるのは強みの裏返しだから

内向型が生きづらいのは強みの裏返し

最後に、生きづらさを感じるのは強みの裏返しだということをお伝えします。

内向型のあなたが生きづらさを感じるときはどんなときでしょうか。

できないことに対して自分を責めてしまうときではないですか?

向上心がある証拠です

他の人の迷惑を考えてしまい、思ったような言動ができないときではないですか?

良心がある証拠です

このように、生きづらさは強みがあるがゆえに感じるもの、だったりします。

生きづらさに対する対処を身につければ、強みを活かしながら人生をもっと生きやすくなるでしょう。

まとめ

内向型の自分をもっと好きになっていい

内向型はもっと自分を好きになっていい

いかがでしたか。本記事では、内向型が生きづらい理由と、内向型がもう生きづらさを感じなくていい理由を6つ紹介しました。

内向型が生きづらい理由は3つあります。

  • 外向型が理想像にされやすいから
  • 仲間に出会えないから
  • 学生時代は苦労するから

内向型がもう生きづらさを感じなくていい理由は6つあります。

  • 淘汰されてないから
  • 貴重な人材だから
  • ソーシャルメディアを味方にできるから
  • 悩みや考え込んだことが資産になるから
  • 大器晩成型だから
  • 生きづらさを感じるのは強みの裏返しだから

現代は外向型を良しとする風潮があるため、内向型の人は自分を変えなくてはと苦しんでいる人もいるかもしれません。

しかし、内向型は個性であり、活かせば立派な強みになります

もっと自分を認めて、好きになっていいんですよ。そうすれば道筋がみえてきます。

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